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北播磨地区緑の少年団交流会・指導者研修会を運営&支援しました

  • 執筆者の写真: やまひろ
    やまひろ
  • 9月7日
  • 読了時間: 2分

日 時:2025年8月20日(水) 10:00~15:00

天 気:晴れ

場 所:やしろの森公園(加東市)

参加者:緑の少年団員 16人、同指導者 7人、加東農林振興事務所 4人、FIGO 11人


 北播磨地域の緑の少年団交流会と同指導者研修会の運営を委託いただき(委託元:兵庫県緑の少年団連盟北播磨地区連絡協議会)、当会が運営とともに参加者(少年団員と指導者)のガイド、サポートに当たりました。

 この日も猛暑の一日でしたが、こまめに休憩を入れるなどして実施し、暑さによるトラブルはなく予定したプログラムを終えることができました。


【少年団交流会】

 主なプログラムは、会場であるやしろの森公園の散策道沿いの森林観察会(午前)と木工クラフト(午後)です。

 森林観察会は、交流会参加者を4班(4人/班~5人/班)に分け、事前調査でピックアップした説明・観察ポイント等を記載した「やしろの森公園 探検シート」を参加者に配布し、ポイントごとに当会スタッフが解説し、また自ら体験してもらい、気がついたことなどを同シートに書き込んでもらいました。またこれらのポイント以外でも、コース上で見られたこの時期ならではの植物や生きものの不思議を案内しました。


   木工クラフトは、「森の木を伐って使うこと」をテーマにした紙芝居を上演した後、伐った木を使った「箸づくり」と「丸太切り」を行ってもらいました。

 「箸づくり」は公園に準備していただいたキットと治具を使い、一人ひとり鉋(かんな)を使って作ってもらいました。参加者にとって鉋を使うことは初めてのことですが、当会スタッフのサポートで、それぞれその日から使用可能な箸ができあがりました。

 丸太切りはヒノキの間伐材を手鋸でコースター状に薄く切ってもらい、この切った木、あるいは予め準備したコースター状の木にお絵描きをしてもらいました。

 振り返りの時間を十分とれなかったことは反省ですが、参加者は熱心に、また楽しく取り組んでいたので、夏休みのよい思い出になったと思います。


 


【指導者研修会】

 午前中は、「森林の役割り(植物)」のタイトルで日本の森林の現状と課題について解説するとともに、植物の生存戦力について説明し、その後少年団員とは別のコースで森林観察会を行い、見られる生き物を解説するとともに、スライドで説明した植物の生存戦略を確認していただきました。  午後は、少年団員の活動を見学、あるいはサポートしていただくとともに、箸づくりは自らも取り組んでいただきました。



 
 

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