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六甲山 森のわくわく探偵団 を開催しました

  • 執筆者の写真: やまひろ
    やまひろ
  • 8月3日
  • 読了時間: 2分

日 時:令和7年7月29日(火) 10:00~14:30

場 所:六甲山ビジターセンターおよび周辺ハイキング道

天 気:晴れ

参加者:応募一般市民 10人(大人 6人、小学生以下 6人)、当会スタッフ 10人


 当会が主催する一般市民を対象にした環境学習プログラムで、兵庫県神戸県民センターが募集した「六甲山地域環境学習プログラム推進事業」に応募して採択されたものです。


 連日の猛暑によるキャンセルもあり、参加者が3家族10人だったのは残念でしたが、いずれも昨年参加された家族のリピーターだったことは、昨年の印象がよかったことと捉えられてうれしいことでした。


 午前中は、スケジュールや注意事項をお話した後、ネイチャーゲーム・カモフラージュで自然を観る目のウォーミングアップをして森の散策に出発。すぐに子どもたちがカナヘビを見つけたりジグモを釣り上げるなどいろいろな生きものを見つけ、また当会スタッフはあれも見てほしい、これも説明したいでなかなか進まず、アリジゴクの説明とネイチャーゲーム・森の色合わせをしたところで、暑さも考慮して予定していたコースの途中で折り返すことに変更しました。  午後は、採集してきた昆虫を中心とした生き物を目視で解説し、さらにマイクロスコープで拡大映写して、生態、生きる戦略などを解説しました。

 今回はオニヤンマ、カラスアゲハ、ミヤマクワガタの成虫や、アケビコノハ、シャチホコガの幼虫も採集でき、昆虫好きの子どもたちも大満足の様子でした。




【今回見られた生き物】

昆虫-ヒグラシ、エゾゼミ(鳴き声)、ホソクビツユムシ、ナナフシモドキ、オオカマキリの幼虫、モノサシトンボ、オニヤンマ、ウスバキトンボ、ミヤマクワガタ、アケビコノハの幼虫、シャチホコガの幼虫、スジグロシロチョウ、カラスアゲハ、アサマイチモンジ、ウスバカゲロウの幼虫(アリジゴク)、オオヘリカメムシ、クロウリハムシ、マメコガネ、キマワリ、アオメアブ、フキバッタの仲間、スカシバの仲間、リンゴカミキリの仲間、サビカミキリの仲間、キマダラナミシャク、キンモンガ、ほか

蜘蛛-ジグモ、オニグモの仲間

爬虫類-カナヘビ

 
 

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